症例報告63 ぎっくり腰
2022/02/21
腰痛
症例63 ぎっくり腰
性別 男性 50代
初診H29.7
症状
起床時から右腰がだんだん痛くなってきて、腰が伸びない、歩くと痛い、寝返りがつらいなどの症状で来院
触診・視診・検査 右腎臓辺りの圧痛強い、熱感あり、お腹が冷えている、前・後屈制限あり
整体施術内容と経過
・お腹の調整(内臓への循環を高めるため)
・骨盤の調整(骨盤に動きをつけるため)
2日続けての施術で治癒。
考察
この方の腰は熱くて熱感をもっていたのですがお腹は冷えていました。最近の食生活を聞くと冷たい飲み物やそうめん、ビールが多く完全に胃腸の冷えからくる症状でした。胃腸が冷えることで働きが落ち血液が汚れやすくなります。そうすると腎臓が血液をきれいにしようと働き続けます。
これがピークになると腎臓と関係する大腰筋という腰と股関節を繋いでいる筋肉が固くなり、体のバランスを崩してしまいます。この方には、食生活の指導を行い内臓を冷やさないように伝えました。
これを守らないと何度もぎっくり腰を繰り返します。これからお盆になり、集いが多くなると内臓疲労からぎっくり腰や寝違いが増えます。皆さん、気をつけてくださいね。
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