仙台にある整体院の症例報告11 足底腱膜炎,足のうらの感覚がおかしい
症例11 足底腱膜炎 足のうらの感覚がおかしい
性別 女性60代
初診H28.9
症状
両側の足底腱膜炎と腰痛 歩行痛と足底が砂利道を歩いているような感覚がある。病院や接骨院で施術を受けたが改善されず来院。
触診・検査 ふくらはぎとアキレス腱の緊張が強い。足底腱膜は思ったほど固くない。腰椎と仙骨の捻じれ、右股関節の可動域制限あり、腹部の緊張
整体施術内容と経過
この方は、足底腱膜炎と腰からの神経の問題があると判断し局所の足底部と骨盤の施術をメインで行っていきました。慢性的な腰痛が改善してきても足底部の違和感が抜けてこなかったのですが、時間差でどんどん本来の足の感覚に戻っていかれました。足首のバランスも崩れ腰の歪みにも繋がっていたと感じます。
考察
この方は、立ち仕事でふくらはぎの緊張からアキレス腱、足底部に負担がかかり、筋膜の繋がりから腰に負担がかかったのだと思います。最初は、足底部の砂利道を歩いている感覚がなかなか抜けなかったのですが、骨盤の動きが良くなるにつれて改善してきました。腰の問題がクリアになった時点で足底腱膜炎の症状も軽減してきました。子の方は、足底部にアーチをつくろうと色々な健康グッズを行っていましたが、すべて止めていただきました。アーチがないからと言ってインソールなどで補強すると足の本来の機能を低下させてしまうことがあります。それ以上に立ち方や重心のかけ方、身体の使い方を伝えることの方が大切になります。
この方には、アキレス腱の緩め方を伝え実践していただきました。今では大好きな登山にも行けるようになったと喜んでおりました。
今回は足の疲労から腰の問題を起こし、さらに足に神経症状を出している症例でした。
足底腱膜炎や足の不調でお困りの方は、仙台市にある整体院「まるいま治療院」にご相談ください。
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