仙台にある整体院の症例報告58 腰痛

2021/07/31 症例報告
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性別 女性60代

 

初診R.1.5

 

症状

 

腰が痛くて伸びない、膝を曲げて歩いてしまう

最近、ぎっくり腰を繰り返してしまう

 

触診・視診・検査

 

骨盤の後傾が強い、腰椎の後弯が強い、背骨の弾力性が少ない、腹部の緊張、腰部から臀部の筋緊張が強い

左大腿骨頸部骨折により、人工股関節置換術の既往あり

 

 

整体施術内容と経過

 

骨盤の後傾が強く、重心が後ろにいき倒れないように膝を曲げてバランスをとっている状態でした。腰部から臀部までの筋緊張が強いので、その緊張が必要なくなるバランスになるように施術を組み立てていきました。

施術を重ねるたびに、腰と膝が伸びていき腰痛も改善していきました。

 

考察

 

この方は股関節の手術をしてから、股関節をかばうことで、使い方が悪くなったのだと考えました。腰と臀部を分けて使えなくなっていて、一つの固まりになっているようでした。施術と併せて、運動療法を行い股関節の使い方も思い出していただきました。

骨盤の後傾も減少してきて、姿勢もよくなってきました。

今は、ぎっくり腰をすることもなく、安心して生活しているようでした。