仙台にある整体院の症例報告62 慢性胃炎、背中の痛み、肩こり、股関節痛、足の冷え

2022/01/21 症例報告
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症例62 慢性胃炎、背中の痛み、肩こり、股関節痛、足の冷え

 

性別 女性 70代

 

初診 H30.4

 

症状 

 

学生時代の時から慢性的胃炎と診断されていて、常に胃の痛みがあり薬に頼って生活を送っているようでした。20代の時から肩こり、背中の痛みがあり仕方ないものだと思っていたそうです。右の股関節は60代の時に転倒して人工股関節にしており、時々右の鼠径部に張り感をかんじるとのことでした。

 

 

触診・視診・検査 

 

右の肩と背中の張りが強い、胃の後ろ側が固い、右鼠径部の張り感、右膝の軸の歪み、右前腕の筋緊張

 

整体施術内容と経過

 

・膝の軸の歪み調整、大腰筋調整

・腹膜の調整

・首、右手首、肘の調整

 

 

考察

 

この方は外傷によって人工股関節に変えられました。膝の歪みと腰と股関節をつないでいる大腰筋という筋肉の緊張によって鼠径部に負担がかかっているようでした。胃に関しては胃と関係する背骨の歪みが強く出てましたので、学生時代の時からそのような歪みがあったのかと思います。首の緊張と右手首の調整することで右肩や背中の張り感が少なくなり5回ほどで大分良くなってました。今では薬の量も減らすことができ、薬に依存しないように考えるようになったみたいです。少ない刺激で上手に治癒力にスイッチが入ってくれた方でした。今はメンテナンスで通って下さっております。