仙台にある整体院の症例報告37 のぼせ、更年期障害

2019/12/23 婦人科系
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症例37 のぼせ、更年期障害

性別 女性40代

初診H28.12

 

 

症状

 

一日に何十回も体が熱くなりのぼせてしまいます。夜も冬の時期にも関わらず寝苦しいとのことで睡眠不足でした。(以前、ホルモンを調整する薬を服用)膝から下が重苦しく常に張っている、慢性肩こり

 

触診・視診・検査 立位で右肩の下がりが強い、ふくらはぎの筋緊張が強い、右肩の関節可動域が制限されている、両足の偏平足が強い

 

 

整体施術内容と経過

 

・この方は骨盤と背骨の動きをよくすることと肝臓の疲労を軽減させていくことを目的に行っていきました。肝臓は足や手の反射点を刺激して働きを高めていきました。

 

考察

 

この方は、ホルモン剤を服用しても改善されないということで来院されました。お話しを伺うとエストロゲンの数値が少ないので、誘発剤の薬を飲んでいるようでした。ホルモンは肝臓で生成されますが、肝臓が疲れているとホルモンにも影響が出ることもあります。足の土台を整え、肝臓の働きを整えることを目的に行いました。施術を重ねるたびにお腹が緩んでくるのがわかり、それにあわせて足も柔かくなっていきました。肝臓は化学工場といわれる臓器ですが、この働きが弱くなると様々な不調が出てきやすいです。肝臓を休ませるには、毒素(薬、重金属、農薬など)を入れないことです。簡単にいうと食べ過ぎないことです。この方は意識が高いので、プチ断食をやってくれました。その努力があり、むくみが減り、のぼせをかなり減っていきました。症状が出るには、必ず意味があります。薬に頼る前に食生活、ストレスの捉え方、姿勢などを見直してみることをおすすめします。当院は、その気付きを促し症状改善をサポートすることをやっております。この情報が必要な方に届くことを願っています。